畳の材料の有効幅を限界まで利用する
今回のご注文いたただいお部屋のサイズは、2990mm×2300mmです。
通常のこのサイズですと、琉球畳を12枚(747mm×766mm×15mmの畳が12枚)で製作することが多いです。
ほとんど正方形の琉球畳が12枚並んでスッキリした並び方になります。
【コストを下げて琉球畳を敷き詰めるには】
使用する畳表の材料は、セキスイ美草目積ですが、この畳表は有効幅1050mmまで使うことが可能です。
有効幅を利用しすれば、996mm×766mm×15mm 9枚で製作できます。
若干、長方形の琉球畳になります。
では、実際に納品した畳は、どうだったでしょうか?
上記の9枚の図面で製作したお部屋の画像です。
[ before ]
[ after ]
いかがでしょうか?
長方形と言っても違和感はあまり感じないと思います。
畳の目の方向を互い違いに敷いていますので、光の指す方向によって2色に見え、市松模様がキレイに出ています。
【お客様の感想】
畳、ありがとうございました。
早速、敷かせていただきました。
きっちり綺麗にはまりました。
雰囲気が変わってとても気に入っております。
ありがとうございました。
琉球畳製作のポイント
9枚で製作すると畳が少し長方形で大きくなりますが、コストが安くなります。
12枚の場合は、正方形に近い形で製作ができスッキリした感じになります。
畳表の種類
お部屋の広さ
2990mm×2300mm×15mm
畳のサイズ
996mm×766mm×15mm 9枚
お客様の地域
栃木県宇都宮市
リフォーム内容
フローリングの洋室に琉球畳と敷き詰める
天然イ草の場合は?
天然イ草の畳表も有効幅は1050mmまで利用が可能です。
ただ、天然イ草の場合は、少し注意が必要です。
イ草は、根の方が白く、穂先に行くほど緑色をしています。
有効幅ギリギリ利用するということは、白い部分も若干入ってきます。
畳に製作した場合、畳の端に白っぽいイ草が混じることになります。
畳の真ん中は緑色で、端が白っぽい畳に仕上ります。
ただ、天然イ草は、使用しているうちに経年変化により黄色に変色します。
変色が始まると端の白っぽい部分も気にならなくなります。
畳は小さいほど、イ草の真ん中の緑が濃い部分を使用しますので、美しい畳に仕上ります。
大きい畳を製作する場合は、上記の理由により、端に白いイ草が混じります。
サイズオーダー畳のご注文の流れ
- お客様ご自身でお部屋の寸法を測っていただき部屋のサイズをご連絡いただきます。
(問い合フォーム、メール、FAXなどからご連絡) - ご連絡いただいたサイズより弊社にて畳のサイズを割り付けて、何枚必要で費用がいくら必要かを返信します。
(弊社よりメール、FAXなどで畳の図面と見積金額をご連絡します) - お見積りにご納得いただいた後、お客様ご自身で畳の撤去、処分をします。
(お客様の多くは、畳の処分をお住まいの自治体でお願いされています。) - 畳が到着し、畳をお客様ご自身で敷きます。
(万が一上手く入らなかった場合、3枚まで無料で修正します)
(部屋の寸法をお聞きした場合)⇒ お部屋のサイズの計り方について
オーダサイズ畳の詳しいご注文の方法はこちら ⇒ オーダー畳ご注文の流れ
1枚からでもオーダーを承ります。
【納期】 3日~約1週間
お見積りの依頼はコチラからどうぞ
お見積りフォーム
FAXの場合
FAX見積シート
サンプルはこちらから
無料畳表サンプル
LINEでお問合せ
商品ページ
セキスイ美草を使用した畳サイズオーダー
————————————————————-
【 YouTube 】動画で畳の紹介をしています
————————————————————-
【How to order tatami】DIYの「小上がり」に本格的な畳を注文する方法
https://youtu.be/rgP-9OUBkbo
【DIY畳(たたみ)】イ草(いぐさ)と新素材(樹脂・和紙表)どっちがオススメ?
https://youtu.be/CcN_sTvHH5g
「茶の湯たたみ」のご紹介
https://youtu.be/AeAU0g6344w