3箇所採寸して1センチ以上の差が出た
部屋を実際に採寸してみると、部屋の端と端で1センチ以上の差が出ることがあります。
四角に見える部屋も、実際の数字では菱形だったりします。
最近新築された鉄骨の家であれば、そんなに誤差はありませんが、古い木造住宅だと経年劣化もあり歪(ゆが)みが出ている場合があります。
またDIYで作った小上がりも直角が出ていないこともありますね。
ご相談なのですが、小上がりへ畳を敷くつもりなのですが、
よく図ってみると下記のような状況でした。横
手前 2550mm
中央 2555mm
奥 2565mm縦
左 2630mm
中 2625mm
右 2633mmと結構差があるようなのですが
この場合はどのサイズにすればいいのでしょうか?
アドバイス頂ければ有難いです。
通常の採寸方法
通常であれば、部屋の縦横を3箇所採寸し、一番狭いところの数字を連絡いただきます。
最も短い部分でご指定いただく理由は、お部屋のサイズより畳が大きい場合には、畳が入らないことがあるからです。
しかしその逆に、たとえ5mm小さくしたとしても、お部屋の両端に2.5mmずつ隙間が開くだけですので、それほど目立たないためです。
上記の図面でいうと、両サイドが2,640mmで真ん中が2,638mm、Bは3,640mmで下だけ3,637mmの場合、2,638mm×3,637mmというような感じです。
2,638mm×3,637mmという数字をご連絡いただければ、弊社にて畳を割付して、お見積りいたします。
ご相談の凸凹の部屋の場合
「もう隙間には目をつぶって、少しぐらいは家具などを置いて隠してしまおう。」
という考え方もありです。
しかし、やっぱりキッチリと畳を敷きたいと考える場合は、2通りの方法があります。
キッチリ畳を敷き詰める方法
ずばり
ですね。
一般の方でも、大胆な切り欠けなどは、問題なく採寸できると思います。ですが、1センチ程度の微妙な誤差は、直角を決めて採寸しないと畳を割り付けるのが難しいです。
自分で部屋の歪みまでキッチリと寸法を取る方法
上記の部屋の採寸方法は、エキスパートな採寸方法です。
上記の図面にある赤い線に注目してください。
この赤い線は、縦と横が直角になっています。この線を基準に上下と左右の壁までの距離を測ります。
つまり、壁までの距離を縦10箇所、横10箇所採寸します。
こうすれば、確実なサイズを確認でき、畳を部屋の形に合わせて割り付けることが可能です。
確実にキッチリ採寸する方法その2:畳職人による採寸
畳職人による採寸は、レーダーを使って部屋の歪みをキッチリ図ります。
お客様には何の手を煩わせることもありません。
家具の中身を抜いていただければ、家具の移動もいたします。
採寸した畳は、後日職人が責任を持って敷き込みまでいたします。
(職人派遣費3万円(税別)が別途必要になります。)
どちらの方法がオススメ?
DIYは、チャレンジ精神が大事です。
お金の問題ではなく、楽しみながら作っていくことも意義があります。
「もし採寸に失敗して畳が入らなかったらどうしよう・・・」
と考えるのは当然ですよね。
でも和心本舗では、畳が大きくて入らなかったら場合は、3枚まで無料で修正します。
(送料は別途)
ぜひチャレンジしてみてください。
もちろんDIY目的ではなく、赤ちゃんのためのスペースがほしい、ちゃんとした和風スペースがほしいと考える場合は、畳職人の派遣も考えてみてください。
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