い草の断面構造

い草の断面を顕微鏡で見てみると内部は
燈芯(とうしん)という星状の細胞組織が
詰まっていて、多くの空気を含んでおり、
スポンジのようにソフトなクッション性が有ります。
 表面は丈夫な筋入りの表皮に覆われて
いて、脂肪分の粘性と適度な湿気による膨張、摩擦にも耐えうる構造になっています。